※ 「 QSR内部監査員コース 」 出席要件コース( オンサイトおよび過去弊社コースを受講された方も要件を満たします )
セミナー申し込み受付を終了しました。
たくさんの申し込みをありがとうございました。日本企業の医療機器開発や設計管理の仕組みは、 世界的な基準から大きく遅れています。 そのため、 海外進出を目指す企業だけでなく、 患者の命を預かるすべての医療機器メーカーにとって重大なリスクとなっています。
クオリス・イノーバの20年以上にわたる監査は、 医療機器の品質問題の根本原因が、 製品の設計段階にあることを統計的に証明しています。 これは、 FDAの査察でも明らかです。
本コースでは、 アメリカFDAの 「設計管理ガイダンス」 や欧米で採用されている開発フレームワークをもとに、 グローバルな開発や設計管理の方法を体系的に解説します。 また、 品質不良を防ぐための 「ロバスト設計(確実な設計)」 について、 タグチメソッドやライフサイクルマネジメントを用いて説明します。
さらに、 2日目は工程内試験に頼らず、 均一で高品質な製品を安定して製造できるようにするため、 パラメータを活用した工程設計について詳しく学びます。
「規制だからやる」 のではなく、 設計品質を向上させることで患者の命を守り、 企業にも大きな利益をもたらすという理念を共有できるこのコースはエンジニアたちに広く支持されている人気講座です。
なお、このコースはオンサイトでの実施も可能です。
セミナー内容
1日目
【A】 コンプライアンスとインテグリティー - 設計不良の原因は何か
- 設計CAPAとは
- ケーススタディ
- 不正を排除する仕組み
- 規制・規格に満足するればOKか?
- 人の命
- 行政によるミッションの相違
【B】 医療機器規制を理解する - 新しい規則QMSRと今後の対応値
- 適用規制、規格、ガイダンス
【C】 製品実現 ISO13485 - 7
- 製品実現の為のプロセス構築とは
- 安全性と有効性の立証
- ライフサイクルマネジメント(LCM)
- 顧客のフィードバック&コミュニケーション
(1)Subpart C 設計管理 820.30 ISO13485 - 7.3
- 設計管理の目的とその重要性
- ウオーターフォールモデル Waterfall Model
- 関連する ISO13485 の項目(プロセス)
- Form 483 の FY 統計的解析から理解すること
(2)820.30 (a) 総則 ISO13485 - 7.3.
- プロセスアプローチ ISO13485 4.1 の理解と経営者の責任(リソースの提供とKPI)
- 製品実現プロセス
- タートルチャート
- リソースとしての力量(教育と訓練) 820.25
- 文書体系から俯瞰する設計管理プロセス
(3)820.30 (b) 設計及び開発計画 ISO13485 - 7.3.2
- 医療機器開発ライフサイクルマネジメント(LCM)
- 設計品質確立の重要な要素;コンカレントエンジニアリング(CE)
- PM、PLの役割と責任
- ライフサイクルリスクマネジメントの理解(LCRM) ISO14971
- タグチメソッド開発フレームワークによるフロントローディング手法
- マーケティング戦略の重要性
- 開発計画書
(4)820.30 (c) 設計インプット ISO13485 - 7.3.3
- コミュニケーションエラー
- 曖昧なニーズの明確化
- 要求仕様から完成品までの一貫性
- トレーサビリティーマトリックス(TMX)
- ラベリング、包装設計のインプット
- 820.120 機器のラベリング
- 820.130 機器の包装
(5)820.30 (d) 設計アウトプット ISO13485 - 7.3.4
- タートルチャートのアウトプット
- 設計アウトプットのリスト
- E−BOMの役割
- 製造仕様書とは
(6)820.30 (e) 設計レビュー ISO13485 - 7.3.5
- 問題の早期発見、解決が目的でセレモニーで終わらせない仕組み
- 設計品質確立の重要な要素
- 設計レビューとテクニカルレビュー
- レビューワーと責任と権限
(7)820.30 (f) 設計検証 ISO13485 - 7.3.6
- インプットからアウトプットまでのトレーサビリティー
- 製品の安全性、性能を証明するエビデンスの作り方
- 設計検証計画に必要な要素
- 設計検証レポートはデータの信頼性を確保
(8)820.30 (g) 設計バリデーションISO13485 - 7.3.7
- 設計検証と設計バリデーションの相違
- 設計バリデーションの手法
- 2つのバリデーションの相違と記録
- ソフトウェアのバリデーションとVモデル
- 3種類のバリデーションの相違
(9)820.30 (h) 設計移管ISO13485 - 7.3.8
→ 第2日目(工程設計
(10)820.30 (i) 設計変更ISO13485 - 7.3.9
- 変更管理プロセスに伴う設計変更
- ライフサイクルリスクマネジメント
- タートルチャート
- 設計変更フロー
(11)820.30 (j ) DHF ISO13485 - 7.3.10 設計・開発ファイル
- DHF / DMR / DHR の定義
- 識別、ファイルの基本
- 文書体系と設計標準
2日目 設計移管と工程設計
(1)820.30 (h) 設計移管
- ライフサイクルリスクマネジメントにおける設計移管(工程設計)
- 均一な製品を一貫して生産する手法
- プロセスバリデーションの目的
(2)なぜ工程バリデーションを実施するのか820.75, ISO13485 - 7.5.6
- プロセスバリデーションの目的とその本質
- プロセスバリデーションの効果
- 工程管理、監視の目的と本質
- 医療機器規制・規格の理解
(3)バリデーションすべき工程とは
- バリデーションすべき工程の識別
- 検証工程とバリデーション工程の相違
- 設備バリデーションと工程バリデーション
- バリデーション工程例
(4)バリデーションの種類
- バリデーションの種類
- 設備バリデーションと劣化パラメータ 820.70(g), 72(a)
- コンピューターシステムバリデーション(CSV) 820.70(i), ISO13485 - 7.5.6 (g)
(5)バリデーションステップ820.75, ISO13485 - 7.5.6
- VMP:バリデーションマスタープラン
- DQ: 設計時適格性評価
- IQ: 据付時適格性評価
- OQ: 稼働時適格性評価
- PQ: 製造時適格性評価
- PPQ: プロセス街道性評価
- バリデーション文書化
- プロセスバリデーションの明確化
- 自動化工程の明確化
- CSVカテゴリーの明確化
- ソフトウェアのバリデーションの基本
- リスクベースCSV
(6)工程設計とプロセスバリデーション820.30 (h)、ISO13485 - 7.3.
- ライフサイクルマネジメントに於ける工程設計
- 工程設計の進め方
- 工程設計とプロセスリスク分析( PFMEA )
- 環境管理 820.70(c)、 ISO13485 - 6.4
- 汚染管理 820.70(e)、 ISO13485 - 6.4
- 副資材 820.70(h)、 ISO13485 - 7.5.2
- 工程設計PTMX
- QC工程表
(7)回顧的バリデーション
(8)バリデーションのアウトプット
- QC工程表と統計的手法(工程能力)
- リバリデーション設定
- 設備インスペクションとメンテナンス
※内容を変更する可能性があります。
開催概要
| 開催日時 | 2025年6月23日(月) ・ 24日(火) 9:00~16:30 ※申込締切:6月16日(月) |
| 会場 | 全国町村会館 ・ 大ホール(永田町駅 3番出口より徒歩3分) Zoom |
| 講師 | クオリス・イノーバー株式会社 代表取締役社長 木村 浩実 |
| 対象 | - 医療機器 ・ IVD市場にこれから参入しようとしている企業
- 医療機器 ・ IVDを海外に輸出しようとしている企業
- FDA査察準備 、 MDSAPを受審しようと準備している企業
- 既にFDA査察を終え、 指摘対応に苦慮している企業
- 製品実現に関わる各組織(マーケティング、 開発、 生産技術、 品証など)
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| 受講料 | 99,000円( 税込、 テキスト ・ QSR訳本第5版 昼食含む ) ※1社2名以上受講される場合 : 88, 000円 |
| 特割 | 再受講の方、 プロジェクト終了企業様で継続研修としてご検討の方ご相談下さい |
| 定員 | クラス定員 :20名 リモート定員: 30名 ※出席者全員に教育記録として利用できる修了書をお渡しします |
| 配布 | FDA QSR 対訳+ポイント解説(第5版)旧版 ※ 「 第6版 」 及び FDA QMSR 対訳+ポイント解説(第1版)は、 5月開催FDA QMSR / QSR / 13485 コースでお渡ししています |
| 持参 | パソコン( Wi - Fi使用可能 ) |
| 開催要件 | - リモートでの参加の場合、Zoom以外での対応はしていません。
- 会社からの場合、 会議室等お一人になれる場所から会社のパソコンでのご参加、 自宅からの場合には、 会社のパソコンでご参加ください 。
- チェックリストでご確認いただくため、 事前にご確認をお願いしています。
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注意: 本コースは、品質マネジメントシステムの一部を解説するため、 システム全体の知識がないと理解できません。 本コース受講前に5月開催QMSR2日間コースの受講をお勧めします